2015年8月14日

スコーンと看板娘


昨日売り切れたクランベリースコーンを、いそいそと作り始める看板娘。


今から軽く生地を伸ばします。



この軽く伸ばす感じとかも、もう彼女にしか感覚がわからんもんだ。幾度かこの作業が続く。


生地を集めて、ようやく寝かせる形になる。


今日はプレーンが売り切れました。ありがとうございます。

元気の出るトマト


トマトはいいな。彩りがいい。


見てるだけで、ちょっと元気出せそうな気分になる。だから最近、ランチにトマトを入れてしまっています。

器、いただきました。


砥部焼というそうです。


口当たりがいい。店主好み。分厚さと重みと、その丸みのある形が、安心感と心地よさをうむ。


この小鉢も、持つとわかる。安定感と、土の強さ。体温がすぐに回る。まっすぐな器だな。

最近じいちゃんが元気ない。ばあちゃんがボケて施設に入ってから、ばあちゃんに会いにいくことも、行けたり、ためらったりしている。色んなことに気を回しているんだと思う。
この器みたいに、僕がどっしりできたら、じいちゃんの話を聞けたら、話しあえたら、何か変わるかもしれない。

西洋の器が多いこの店に、日本の器がやってきた。店をもち、自分で在ることのために、知らねばならないことがある。いや、知ってゆけることがある。それはすでに懐かしく、かつて馴染んでいたものかもしれず。
中から、外から、しっかり立ちたいと思うから。沢田さん、器、ありがとうございます。大切に使います。


2015年8月13日

潔い背中


看板娘がスコーンを作る。とんとんとんと、手際よく、ペタペタペタと上から、横から。


くるくる回し、生地の大きさと形を膨らみを見越して整える。


今日はクランベリースコーンが売り切れた。売り切れた時の彼女は潔い。僕みたいにジタバタしない。「売り切れました」の紙を看板にペタっ!と貼りに向かう。その背中に戸惑いはない。スキップだってできそうなくらい。そりゃそうだ。それだけスコーンと向き合っとるからやな。やるなおぬし。

ミニフレンチトーストとブラックリー


これはミニフレンチトーストのメイプルです。作るのに時間と手間がかかる困ったメニュー。なのに350円。だれだこの値段を決めたのは。ははは、私だ。なんてこった。誰のせいでもありません。
どんなお店にもそんなメニューがあるだろうか。頼まれすぎると赤字必至の店泣かせのメニュー。そんな欠点は、お客さんの立場になればラッキーなこともあって、そんな風にわくわくするような隙がこの店にも育っていた。なんて言い訳はどうでしょうか。

唐突に、「今日のランチ、ブラックリー無くなったよね。」と看板娘。
ん?ブラックリー?…まさか、ブロッコリーのことか。あまりに発音が良いじゃないか。そ、そうか。さてはネイティヴやな。どおりで鼻筋が高いと思った。