2016年2月27日

28(日)はお休みです。


28日の日曜日は喫茶はお休みです。次の営業は、月曜定休をはさんで、3月1日(火)の朝11時からです。

ちなみに、明日28日は、三階のレンタルスペースは営業しています。今日も哲学の講座が三階で開かれていましたが、明日は色彩の講座です。なんらかの場を生みたいとゆう方は、ぜひレンタルしてみてください。

アフォガード


オープン以来、さりげなくよく出ているのがこのアフォガード。仕入れの状況により、トッピングは変わりますが、受注後その場で抽出する熱々の濃厚珈琲液をたっぷりかけてお召し上がりください。


濃厚珈琲液は苦味のきいた豆を主体に、酸味、香りなどをアフォガード専用にブレンドしています。バニラアイスは、甘すぎない優しい味わいです。この二つが出会うと、やめられないコクと甘味が口の中でひろがります。
もう少し気候が暖かくなったら、ぜひ一度ご賞味ください。

27(土)、営業!


おはようございます。
2月ももう終わりに近づいています。まだ寒さが続きますが、少しずつばうむの植物たちも芽を出し始めているようなエネルギーを感じます。暖かくなるのも、もうじきかもしれません。
本日27(土)は通常通り営業しております。


明日の28(日)は、予定通り喫茶はおやすみをいただきます。三階のレンタルスペースのみ営業しております。


この前歯が気になるネズミ小僧のような顔で、本日もお待ちしていますので、憩いの時間はぜひお越しください。スコーンも今まさに焼いています。

2016年2月25日

信じる


できることを1つずつ。


丁寧に、まっすぐに。


どんなときも


次なる一瞬につながると信じていよう。

ミニチーズケーキ、グラタン、珈琲ジェリー、仕込みました。

2016年2月24日

店主の徒然日記

とりあえず歩きたかった。歩き続けてるとそれ以上考えることもできなくなって、これで悪くないと思えるまでになった。あの日歩き続けていた彼の気持ちが今になって少しわかった。ピアノを弾きたい、と弾き続ける彼女の気持ちも、今少しわかる気がした。


明日がくることは当たり前のことではないのかもしれない。そうはわかっていても、こぼれていく1日1日が、積もっていく。もうすぐ僕らのばうむも2周年になる。

歩いていると見える景色がある。それは走っていると見えなかった景色だった。走っていると見える景色も、歩いていては見れなかった。ふと立ち止まれば、立ち止まらければ見えなかったものもある。何をしていても何かの前提となっていることを、手を合わせて感謝してしまうけど、どうなったとしてもこの体じゃ足りないくらい今を生きていこうと思ってしまった。

2016年2月23日

ラララランチ


今日のランチ。
当店のランチは、昔ながらの太麺ナポリタンスパゲティがメインです。サイドメニューには、スコーン、ミニチーズケーキ、グラタン、生チョコの中から一つ選べます。珈琲、紅茶のどちらかをつけて、850円でやっています。限定10食です。
今日はまだ寒かったので、店主の気まぐれコンソメスープもあるだけつけました。


来てくださることへの感謝の気持ちが日々積もってゆくのを感じます。僕らのできることを、まっすぐ続けて行きたいと思います。そして、そうすることができるのは、支えてもらっているおかげだと思います。ありがとうございます。

木々草花



もうすぐこの店も2周年を迎える。内装計画の時から、木を使うことを好んだ。木のような生き物の力を借りることで、僕らは随分呼吸が深くなる。



店先の緑や花たちにもどれだけ助けてもらっとるだろう。店内にも小さな緑を置いてみた。もうすぐ菩提樹の生まれ変わりもやってくる。やっぱり菩提樹と同じ、ゴムの種にした。きっと僕はいつか忘れてしまえるんだろうから、忘れないようにゴムの木にした。
また見にきてやってください。

2016年2月21日

21(日)営業してます。


おはようございます。晴れやかな空気になりました。


本日21日は、日曜日ですが営業しています。


いつも仕込み前のテーブルは野菜でゴロゴロしています。


憩いの時間はぜひお越しください。焼きたてのスコーン、鉄板ナポリタン、ミックスサンドイッチ、チーズケーキなど、昔ながらの素朴な喫茶メニューを用意して、お待ちしています。

2016年2月20日

新入りのナウシカ


新入りのカップを紹介します。僕はナウシカと勝手に呼んでいます。


ティーカップなので、お紅茶を飲みながら柄が見えてくるのを楽しんでやってください。

手が二本しかないせいです

先ほどの喧騒が嘘のように、店内は静まり返った。根気の良さそうな雨が、じめじめと降ってきた。



昨日の朝、いつも扉の小窓を磨いてくれとる看板娘の背中を、撮影する。時折嫌そうな顔をしている看板娘に、連写してみる。こんな姿を見れるのは、神様が僕か、はたまた通りすがりの人なんやから。お客さんを迎え、見送るための扉を磨くのは、清々しい。ありがとう、感謝しとる。大事なことやんな。


今朝はバタバタとブレンドを作る。今朝だけじゃなく、たいてい朝はバタバタとしている。ただ、豆の選別をする時だけは時間を止める。いや、時間なんて止められないから、この世に時計というものが無いと想定してみる。時間に追われると、美味しいブレンドができない。


一階の枯れ果てた菩提樹とは逆に、二階のカランコエがまさかの満開を過ぎ、次の蕾のために間引いてやる。満開を過ぎてもこうべを垂れているだけで、一輪一輪がまだあまりに美しく、水に浮かべてみた。見頃だな。


厨房から看板娘がなにやらもごもご言っとる。寄ってみると、
「なぁ、チョコスコーンのネタ(生地)、ゼロって知ってた?」
知るわけあるかい。それあかんやないかい。姉さん、明日は営業の日曜でっせ。できるだけ機嫌を損ねない煽り方で、いわゆる「はよ仕込まんかい。」とやわらかく促す。


うちに来てくださるお客さんたちのすごいところは、まだ無いはずのオムライスを普通に注文してくるところだ。
「オーダー入ります。Lisakiさんがオムライスって言ってます。」
ちょちょちょちょい待って。無いがなまだ。できとらへんがな。
「だからオムレツセットでお願いします。」
ウィームッシュ!
なるほど急がねばならぬ。彼らは僕らより一枚も二枚もうわてなのですから。
ん?クロックムッシュをはよメニューに入れろ?そう、そうでした。できとるのにメニューに載せられていないとゆう、手際の悪さ。のんきか!と突っ込みたくなるでしょう?のんきなんかじゃないんです。手が、二本しかないせいです。
こんな不確かな脳みそで、確定申告なんて無理だー。

2016年2月19日

ゴロゴロクランベリー


うちのクランベリースコーンのクランベリーは、ほんとにゴロゴロ入っとる。ゴロゴロ?いやいや「具が豊か」にしよう。


混ぜ合わせとる生地を見とると、クランベリーがゴロゴロ見えて、あの甘酸っぱい感じが口の中によみがえってよだれがでる。
どこをかんでもクランベリーに当たるのが、うちのゴロゴロクランベリースコーンです。
ゴロゴロ言い過ぎやな。

珈琲ジェリーと冷珈琲


珈琲のコクと苦味と、アイスのマイルドな甘さが、口の中で合わさって、癖になるような味わいです。
最近は冷珈琲も少しずつ出てきました。まだ寒いですので、体を冷やしすぎないように「氷なし」も受け付けますので遠慮なく言うてください。

2016年2月17日

今日のランチと食パンのこと


今日のランチ。
昨日の話し合いを経て、少しは進歩しただろうか。出したものは片付ける。厨房ではこれが基本なのに、忙しくなるとできなくなっとる自分がいる。そのせいで迷惑をかけてゆく。ごめんなさい。見えなかったことも、1日経って呼吸すると見えてくる。

今日のランチのサラダには、さつまいも2種、アスパラ、トマト、きゅうり、人参、レタス、ブロッコリー、が入ってました。今日は寒かったのでコンソメスープもあるだけつけました。ナポリタン、味濃くないですか。


賄いでチェックはしよるんですが、濃くなりすぎず、薄くなりすぎず、良い塩梅を追究してゆきたいです。
いつもありがとうございます。
ちなみにこの賄いのハムサンドは看板娘が作ってます。美味しいんです。食パンの状態は日々変わるので、何日目くらいがサンドイッチに相応しくて、何日目くらいがフレンチトーストに相応しいのか、見つけたいと思います。

見てはいけない厨房

閉店後の厨房は決してのぞいてはいけません。誰にでも秘密がありますから。あ、こら、のぞいてはいけま、


ほら。のぞいたらあかんとゆうたのに。誰や今「やっぱりか」って言ったのは。こらこら、バナナいらんよ。

こんな店主だからって、店に来なくならないでください。

2016年2月16日

菩提樹と僕ら



今日は休み明け。早朝のゴミ捨て場から見上げた空はきれいだった。今日はどんな日になるんだろう。毎日を楽しみに思える自分になれたらと思う。でも実際は根が暗い。小さい頃から蟻の行列を追いかけて、つまり蟻の行列に参列して、学校に行くのを忘れてしまうような人間だ。



寒いからこそ足を運んで来てくれるお客さんたちの憩いの時間を守りたい。そう思いながら、仕込みはじめるとあっという間に時間が経った。ふと好きな曲がかかって、涙がでそうになった。そう、この数ヶ月ずっと気になっていた。菩提樹に元気になってもらいたかった。オープンからずっと共に在った木だから。でもできなかった。この気温差だから仕方ないと周りは言うけれど、それでも元気にしたかった。「新しい木のことを考えましょう」と植木屋さんに見積もりをもらった。仕込みの時間はいつも自分の心が露になる。



今日はランチが出切った。ランチ以外の軽食も出た。反省が多い1日だった。お客さんを見送りながら、また涙が出そうになった。「きっとまた来てください。その時はきっと。」そう思うけど、”また”なんて、もうないかもしれないじゃないか。できなかったことが目立って、心がささくれる。

どんな時も看板娘は変わらずにいてくれる。今もスコーンを仕込んでいる。この姿に幾度救われているかわからない。



できなかったことは全て自分の中にある。たぶん起こる出来事の1つ1つも、自分の中にある。 お客さんがいるから僕らは成長できる。今は未熟で本当にすみません。今日の反省を無駄にはしません。菩提樹のことも、逃げずに考えようと思います。

2016年2月13日

焼うどん好きのぼやき


焼うどんをもっと美味しくしたくて、訓練しています。店主は焼うどん好きですから。いつも「具が多い」とどやどや言われます。それでも店主は「具は、大事ですから」と笑顔で言いつつ、内心複雑な気分を育てています。胃が小さい方には少なめで作ることとか、野菜嫌いな人には別のものを入れるとか、応用がサッとできるような自分になりたい。でもそうなるには、自分のやり方にとことん執着して作る。そうできれば、きっと応用することも不可能ではなくなると思っていますが
、甘いですか。これは焼うどんに限りません。

スコーンの切り分け


これは膨らむ前のスコーンの生地。


スコーンは今朝も美味しく膨らみましたよ。

来る日も来る日も


来る日も来る日も、店内をいつも気持ちよくしてくれてるのは、看板娘のおかげなのです。ありがとう。足腰きついよな。なんかこの姿を見る度に、千円くらいお菓子買ってあげたくなる。

13(土)、営業!


本日13日(土)、営業しています。チーズケーキも焼けました。
明日14日は予定通りお休みをいただきますので、本日、憩いの時間はぜひお越しください。スコーンも焼きたて、生チョコも用意しております。
お待ちしております。
いつもありがとうございます。


2016年2月12日

仕込みながら


連日チーズケーキがよく出ていて、仕込みました。明日もホールをまた仕込む予定です。
ケーキを食べようと一休みしにきても、うちにはチーズケーキしかないんです。ケーキをやるなら、手作りで素朴なベイクドチーズケーキがやりたくて。他のケーキをやる器用さがない。それは課題でもあります。
こないだ、食事のオーダーが二つ通って、それをカウンターで見ていた常連さんに、
「2ついっぺんに作らんかい」
と言われたんですが、それについてバタバタと曖昧にしか答えてなくて。コンロ数やコンロ幅の都合ももちろんあるんですが、正直に言っていいですか。1つずつ、作りたいです。1つずつの方が、美味しくできると思います。こんな店はきっと量産型の現代では生き残れないかもしれないけど、心ある仕事を、やれるだけやり続けたいと思います。質も量も、どちらも諦めず、課題としながら。

2016年2月10日

ホワイト生チョコ


ホワイトの生チョコ、作りました。珈琲や紅茶と一緒に食べられるサイズですので、ぜひご賞味ください。半端がなく甘いことが、ホワイトのいいところです。


少しだけなら


載せちゃいけないと言わとる。でも少しだけ。


少しだけ。秘密のスコーン。