昨日、bucato cafeが10周年を迎えた。10年も続けられるなんて。1日がやっと、一週間がぐったりの僕らからしたら、途方もない月日で想像つかないほどすごいことだと思った。でも、きっと順さんも紀実さんも、僕らが今歩むようなやっとの日々を1日づつ積んできたのだろうと思った。その10年分の苦労や努力が、お客さんや仲間たちの笑顔になってる。多くの人がお祝いに集って、皆が喜び笑っていた。
仕込みや片付けが遅くなって、自転車で帰る道すがら、必ずbucato cafeの灯りは点いてた。手探りで進まなきゃならない日々もこの灯りが僕の灯りになっていた。僕らが知る時も、僕らが知らない時も、その灯りを絶やさずともし続けていてくれたことに、心から感謝しています。
10周年、おめでとうございます。
そんなめでたい事があり、大好きなケーキ屋のケーキを買ってしまったので、僕らで食べさせてもらった。ん?これはおかしな話ですね。でもお祝いだからいいですよね。