2015年2月12日

トルコブルーのカップ


いただいてしまった。
トルコブルーのカップ。受け皿のどっしりした安定感に対して、軽やかなカップ。施された模様と色味が、どことなくノスタルジックな、根源的なもののような。

「使ってください。頑張るんやで。」
いつものように多くを語らず、ナポリタンを食べて帰られた。
連日、身に余るいただきものがあった。どうしようと思った。僕らは価値もわからないのに。でもどうであれその方からもらったとゆうことで、かけがえない宝物になる。


それに相応しい店になってゆきたい、やれることを一歩ずつ、やってゆこう。そのものたちとともに、七転び八起きしながら、歩んでゆこう。