今日は反省の日だった。それとななちゃんが泣いたこととは関係ない。でも泣くとゆうことでまっすぐ感情を表す彼女を見てると、胸が詰まった。泣きやむまで、泣いていてほしくなった。僕らにもきっとそんな頃があった。
お父さんに絵本を読んでもらっている上機嫌のななちゃん。その後ろに、彼女の友達メルちゃん。
ななちゃんがメルちゃんに接する様子は、彼女のお母さんが小さい弟のことを抱きかかえて育てていることに、どこか似ている。
自分がお姉ちゃんになることを、受け入れていく。それでも、ときには大きな声でわがまま言って泣いていいんだ。
お父さんの夏休み最後の日なのに、ここに来てくれてありがとう。元気づけられたのは、僕の方でした。ななちゃん、ありがとう。