2014年8月27日

生チョコが眠るまで


生チョコの白、黒同時仕込みにチャレンジしました。チョコを刻むとき、周りに飛ばないように気をつかう。うまい切り方が見つからない。探し物はなんですか。見つけにくいものですか。ええ、そうなんです。
しかし細かく飛び散っとるよ、君たち。手がかかる。


やっと刻めたチョコたちを熱湯風呂に入れ、溶かします。あっちっち。溶けてくると一層チョコの香りが増してくる。ここはチョコレート工場なのか。


丁寧にまぜないと、機嫌を損ねてしまうチョコレート姫。ひとかきひとかき丁寧に、混ぜてゆきます。混ざりたいのか混ざりたくないのか、それは彼らに委ねます。温度が大事みたい。


チョコとクリームが中央から混ざってゆく様子が、なんかしっかり受け止めていくみたいでいつも「やるなー」と思う。自分は自分じゃないものとこんは風に混じり合えるだろうか、なんて考えだすと、逃げたくなるな。チョコたちの方がすごいから。しっかり混ざるとチョコに艶がでてキラキラになってくる。混ざるっていいことなんやろうな。


白は、一日は冷やさないと。黒は半日でも大丈夫。今、冷蔵庫とゆう名の寝室で眠っています。寒いやろな。