2014年8月29日

こめる

珈琲ジェリーを仕込む。
いつからか、人とうまく話せなくなった。


気持ちを伝えることが難しい。聴くことも、ままならない。自分ですら自分を知れない。


それでも時は否応なく、二度と戻らない瞬間を積んでいく。傷つけても、傷ついても。


今起こる一つ一つに、向き合うことで手一杯だ。だとしても、

 
僕は幸せだ。
僕はこうして伝える機会をもらえているから。ありがとうを、珈琲にこめる。


これからも、丁寧に、ひとつずつやってゆこう。