2016年7月6日

眉毛の凛々しさ


最近さつまいもをうまく煮ることができなくて、悶々としていた。もう夏だからさつまいももくたびれてきたんだろう。


今日のは美味しく色よく煮ることができた。久しぶりに。こうゆう単純なことで、今日1日がワクワクしたりする。


仕込んでいたホワイト生チョコの切り分け。忍者よりも素早く、溶けるより早く、切り分けて密封しなければならない。熱中症になんかなっとる場合じゃない。素早さを鍛えなきゃならんのだ。シュシュシュッと。


チーズケーキを作るのが好きだ、と昨晩看板娘と話してて、気持ちが落ち着いたのを思い出した。体を崩して店を休んでしまうことが、ほんとに嫌だし怖かったから、昨日は気持ちが暴れてた。


僕らのペースで歩んでゆくしかないんだよな。店に立つとやっぱりそう思える。
今日はオープン早々「あかんたれやなぁ」って常連さんに言われたけど、愛があるあかんたれ発言やと僕は勝手に思い込むことにした。その一方で「もうそうは言わせませんよ。」と歯を食いしばり、凛々しい眉毛を撫でた僕もいたりします。凛々しいでしょ、眉毛。眉毛だけです。