今日は昨日の静けさが考えられないほどランチが忙しくなった。もう今日は、オープンしてからほとんど進歩してへんのちゃうかと思った。手が遅いのに、容量も悪い。ひょっとすると前より退化しとんちゃうか。気づくとカウンターに僕の悪魔が座っていて、ああだこうだダメだしをしてくる。お客さんを必要以上に待たせてしまうことが、情けないし、申し訳ない。
時間は宝だ。もし自分にたった1時間しか昼の休憩時間を与えられていなかったとしたら、その時間を食べて、休むために有意義に使おうとするだろう。それにこの店を選んで来てくれる、そのことにまず感激する。感謝して応えたい。