ポン菓子。元町商店街でやっている水曜市で売っていたらしい。
懐かしい。「家のお米もらって、ここに持っておいで」と言われて、小学校の頃、困惑しながらお米を持って行ってポン菓子にポンっとしてもらった思い出がある。ポンじゃなくぼんっ!!ってえらい音したけど。今思えばだいぶ親切なポン菓子屋のおじさんやったけど、当時は「持っておいでおじさん」と呼ばれていて、お米を欲しがり、挙句の果てに子供までポン菓子に変えてしまえるおじさんとして、僕ら子どもの間では妖怪に並んで怖い存在だった。ポン菓子を食べたい気持ちと怖い気持ちとで葛藤したもんな。
あー、今もやってるのかなあのおじさん。会いたいな。