2016年9月9日

お手玉とばあちゃん


当店は2階にも1階にもお手玉をおいてるんですが、店主はやっとお手玉の腕があがってきました。え?珈琲の腕をあげなさい?ははは。面白いこと言う人だな。はははは....。泣きますよ。


さて、どれほどうまくなったかとゆうと、10回くらいできるようになったんです。もうジャグリングとか、そっちの方面いこかな。え?どの道、中の下やんか?ははは。面白いこと言う人だな。はははは....。郷に帰りますよ。10回だって、毎日コツコツやってやっとできるようになったんですから。

僕らはなんかお手玉が好きで。看板娘は、だいたい3回目くらいで一つのお手玉をものすごい遠くへ飛ばしたりして、ごまかそうとするんやけど、そのずるさがぎこちなくて、笑うしかなくなる。お手玉ってすごいなと思います。

少し前、ばあちゃんが施設に入る前に、僕らにお手玉を見せてくれて、それが上手には見えないけど何回もできてて、「ほい、ほい、ほい、」って言いながらアンバランスに続けてたのが、なんかかっこよかった。ばあちゃん、元気かな。ばあちゃんはもう僕らのことを覚えてない。でもふとした時に、満月の時とか、思い出したりするんやと思う。