彼女は珈琲処ばうむの看板娘なのですが、もはやスコーン娘でもあります。
こうやって笑顔で仕込むことは、なかなか珍しいかもしれません。なぜなら、いつも腰を入れて仕込むために、大変集中していますから。いつもより目のほりが深くなって仕込んでいることが常です。もとから鼻筋がシュツとしとるんで、「ロシア系」とか、「スケートできそう」とか「冬に強そう」言われたりしています。夏生まれなのに。
そんな彼女が、スコーンに注ぐ愛情は半端ありません。
食べれば少しは伝わると思います。
以前までは6つ一度に焼いていた生地も、「家庭用のオーブンやから熱の伝わり方があかん、」となんやら深刻なようで、今では同時に焼けて3つとなりました。朝からスコーンを焼くのも大忙しです。ん?業務用オーブン?その話はまだタブーですよ。
そんな看板娘の作る、自家製スコーンは、今日もサクふわで美味しかったです。
本日はクランベリースコーンが売り切れました。ありがとうございます。