姪っ子が、うちのドライカレーを食べて、「めちゃ美味しかった、全部一人で食べてもた」、ってさらっと言ったんやけど、魔法の言葉やった。それまで、朝の支度と予定外の出来事や心配事で混乱してた心を、スッと中央に引き戻してくれた。ありがとう、一花。
僕らが提案した3階のレンタルスペースは、何度見ても隠れ家のようで、正直こんな辺鄙な処を利用してくれる人がいるのか、期待の心配とが半分半分やったけど、今日も明日も利用してくれる方々がいて、当たり前のように階段を登っていく彼らの姿を見ていると、感謝の気持ちが溢れてくる。もうサンドイッチとかデザートとかいっぱい作って持っていったろうかと思うほど、使ってくれてありがとう、って思える。三階も、常に喫茶と共に在る。僕らと共に在るものやから。時に励みにも、時に重たくも、なり得るものやから。
にしても今日は、反省しなきゃならない。今やることが明日の自分を作るなら、もう一度省みよう。面倒臭い人間だ。友だちになりたくない。