2016年2月9日

チーズケーキが焼けた


店をやっとると思い出すことがある。店をやっとる人たちのことを。不安が多い僕にとっては思い出せるだけでも、ありがたい。


お客さんが来ない時なんて、今の僕らにはたくさんある。その度に不安を晴らすように、やるべきことを机上に広げては見直す。


やっと、暇なことを自分のせいにできるまでに時間はかからなくなった。なんのためにこの時間が与えられているかを、考えるようにもなった。


店は、店の前を通る誰かの一つの灯りになっていたりもする。暗い道にも、ばうむの灯りがともっていますように。



チーズケーキが焼けた。