2014年7月12日

ばうむブレンドよ


朝は必ずばうむブレンドを味見する。豆も生き物だから、老いてゆく。日々呼吸しよる証拠に。美味しい珈琲の味には、熟れた生きた豆が必要なんだと思う。
僕はまだまだ自信がないから、幾度も幾度も味を見る。自信はついたかと思えば、壊れて、壊れたかと思えば少しついて、まるで手に入らない。だから今できることは、珈琲をいれ、味見をすることだ。毎日、その時の自分で、それを続けることだ。
そうこうぐだぐだと考えている間に、涼ちゃんがふと飲みに現れて、おいしいと言ってくれる。これがほんとにありがたい。