スコーンを焼く。
お客さんが頼んでくれたから、持っていく。
やっぱりスコーンとやりとりしとる彼女はキラキラしとる。あ、この流れは「じゃあいつもはアカンてこと?」って聞かれそやな。
何をまだながめとるねん。あー、あかん、店やリたい。このスコーンの焼きたての香りが懐かしい。それを食べたりしよったお客さんたちが目にうかぶ。スコーンに合う皆の珈琲を淹れたい。
こうやって、一つ一つの悔しさとか喜びとかが次に繋がってゆくんやな。ありがとう。
そして何より今回注文いただいたお客さんたち、僕らを押し転がしてくれて、ありがとうございます。感謝しています。
7月もスコーンは作ります。また何味作るんかわかれば言います。