2日続けて仕込みに来た。予約で埋まるスコーンたちのために。
長崎から閉店を知って立ち寄ってくれた友人に、看板娘のスコーンが食べたかったと言われたが、笑顔で店主お手製チーズケーキを渡しておいた。だって急やからごめんやで。残念がっとるけど、こら、それもまぁまぁ美味しいんやぞ。でもやっぱり彼女のスコーンが食べたいのはわかる。愛情とゆうスパイスが入っとるもんな。また次に会うときは必ず。次の店では、必ず。
ふっくら焼きあがったスコーン。
美味しそうに焼けとる。
今日はなんとあれだけ多めにあったのに、13時には完売してた。
ありがたいことだ。
それもこれも看板娘の真心が、お客さんに届いているからだろう。
雨の日も晴れの日も嵐の日も、どんな日も、作り続けてきたからだろう。
なかなかできんことやで。えらいわ。