覗きたくなぁれの扉

扉には涼ちゃんの想いが詰まっとる。扉は店の顔だ。少し中を覗きたくなぁれとゆう魔法がかかったドアなのだよ。

僕らの店

看板がついた。言葉にならんよ、こんな瞬間。ありがとう。僕らの店だ。

太陽の花

太陽を描いた。今までで一番、太陽を描けた気がする。なんか、ガーベラみたいだな。ヒマワリみたいだな。咲いとるんだよ、今まさに。

33歳誕生日

誕生日。ゾロ目。あと倍は生きられるやろか。倍の倍は無理やろか。そんな欲張ったら、次生まれるときネズミとかになるやろか。って、ネズミに失礼やないか。なぁ、ミッキー。

偶然にも連れの子どもが今日生まれました。ウェルカム、奈央ちゃん。二倍嬉しいよ、ありがとう。

腐海の木

木を描いた。タイトルは「腐海の木」。

好きなもん

赤いランプが好きや。沸騰する時の泡が三列にも四列にもなって、玉のように連なるんが好きや。珈琲の香りが、ほんまに好きやな。

いろんな一杯

今日の一杯。涙が止まらなかった。

忘れないこと

喫茶店をするというだけで、これだけ多くの人の助けをかりないとできないとゆうことを忘れたあかん。多くを聞かずにうなづいて信じて支えてくれる人たちのように、自分もなりたいと思う。今は何も返せない。ごめんなさい。ありがとう。忘れません。

ばかやろう

今日はしぶとい窓のシール剥がしに勤しんだ。鉄のヘラのようなもので、長年こびりついたシールをこそげてゆくわけだけど、なかなか頑固やから。途中で、腕あがらんくなった。何を甘いことをゆうとるねん自分。

そう言いながらスタバで優雅な昼食を食べる馬鹿野郎でした。

捨てたもんじゃない

豆には妥協したくない。浸漬時間に豆は何を考えとるんだろう。ドリップの時みたく、サイフォンでも豆が盛り上がる。コーヒーのあの赤い果実が甘かったり渋かったりして、その内側の豆がこうやって愛される飲み物になるなんて、なんかこの世は捨てたもんじゃない。見出す人が、試す人が、あったんだから。

やっぱり日本人

お粥とおうどん。やっぱり日本人やねやと思うひととき。日本の夜には月が似合うぞ。

あの時のサンタ

道すがら、もうクリスマスの曲が流れとる。あの時、サンタは置いてた牛乳飲んで去ったな。牛乳好きやろなと、なんとなく確信してたな。

歴史なんて

器に歴史があるとゆう。何年前から何を見てきた、どんな背景で何を成すためにできたかなんて、本当のことは知れないけれど、いい器らしいのは前にするとなんとなく違う気がする。手にするともっと違う感じがする。

歴史、嫌いだった。暗記するだけだった。でも、その歴史の上にしか自分は生まれなかったんやろなと、今思った。遅いか。

花が咲いた

手をつなぐ

山あり谷ありだけれども。いつもありがとう。

赤い靴

無性に靴が欲しくなって買ってしもた。赤い靴。歩き出す時だから、それに相応しい靴が欲しくなったのかもしれない。なぁ、ミルク。

息を吹き返せ

解体が始まった。建物も生き物だな。一年以上誰も入らなかったらしいから、頑なで融通が利かないけど寂しかったような、そんな感じがした。この建物が息を吹き返して、風通しがよくなるよう、周りが動いとる。まるでこの建物は自分のようだ。

さとるさん、黒川さん、よろしく頼みます。

紆余曲折

やっとここに決まった。物件選びの紆余曲折、いつか笑って話せるさ。いろんな人に世話になって迷惑かけとる。やがしかし、珈琲入れて紅茶いれて、ナポリタンとかサンドイッチ作って、生きていきたいと尚更思う。